NEWS & 同窓会情報

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79日(金)三田キャンパスにて、「特選塾員証授与式」が行なわれ、われらが127回生と同期で、慶應義塾大学には進学されなかった方々の中から、今回は下記7名の方を、晴れてお仲間としてお迎えすることが出来ました。心よりお祝い申し上げます。

 

【幼稚舎同窓会推薦】:    永藤昌男君、坪田有史君

【女子高同窓会推薦】:    前本智子さん、門脇加枝さん、岸美佐さん、

                                 齋藤陽子さん、宮坂宏恵さん

 

坪田君授与1.JPG<清家塾長より特選塾員証を受け取る坪田君>

 

残念ながら、授与式には永藤君と前本さんは欠席でしたが、5名の方が出席され、幼稚舎推薦では坪田君、女子高推薦では齋藤さんが代表で、清家塾長より特選塾員証が手渡されました。

 

女子高の4名.JPG

<女子高推薦の皆様の笑顔>

 

 

授与式全体では、平成22年度年度前期特選塾員として認定された171名中39名が出席され、推薦人・選出にかかわった関係者・塾関係者同席の中、それぞれの代表者の方々に特選塾員証が授与されました。

 

式典では、清家塾長からご挨拶をいただきました。

「慶應義塾には大切な宝物がたくさんあるが、第一の『福澤諭吉先生そのもの及びその理念』の次に挙げるとするならば、『塾員』の存在だと言えるだろう。

大学の評価は、めまぐるしく変化する現代社会の中で、その大学出身者が学んだことを生かし、社会にいかに貢献が出来るかが大きな要素になる。

既に慶應義塾においては、以前から様々な分野で数多くの塾員が活躍されており、今後もその流れを引き継いで塾と塾員が相互の信頼による関係を保ちながら、個人の幸福はもちろん、最終的には社会全体をより良いものにするべく、ますますご活躍いただきたい。

そして、塾員として慶應義塾を愛する気持ちを持っていただき、今後も塾をサポートして欲しい。」

 

授与式閉会後には、記念撮影があり、場所を移して、塾主催の懇親会となりました。

その後、われらが127回生は、後ろ髪をひかれながらも懇親会をおいとまし、同期友人達が待つ、次なる会場......汐留へと向かいました。

 

楽しいお祝い会の模様は近日中に会員ページに掲載致します。ぜひ、会員登録をしてご覧になってください!

 

 

「特選塾員とは?」

そもそも慶應義塾大学には、在学時には「塾生」、卒業と同時に自動的に「塾員」となるシステムがあります。本人の意思にかかわらず、有無を言わさないところがありますが、強制的に同窓会会費を徴収されるということもなく、あくまで塾と塾員との相互信頼の関係の上に成り立つシステムで、塾の運営上大きな力になっているものです。

 

しかし、慶応義塾に在籍されたことがありながら、進路の関係で他大学へ進学され、慶應義塾大学を卒業されなかったけれども、塾を母校と考え愛着を持っておられる方が少なからずいらっしゃいます。

そんな方々にもお仲間になっていただけるのが、この「特選塾員」のシステムなのです。

もちろん誰でもなれるわけではなく、本人の意思に基づき、推薦人(塾員)・同窓会の働きかけにより候補者となり得て、選考委員による選考作業を経て、晴れて認められるものなのです。


written by 法律学科

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