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先日の記事にも載せましたが、美しい壁紙が商学部の会場を飾ります。

127三田会では全学部共有でオリジナルの塾旗を一本所有しております。この秋の学部別の同窓会では持ち回りで、この塾旗が各会場のステージを飾っているのです。

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ところがこの度商学部と文学部とが、同じ時刻に、違う部屋でそれぞれの会を開くといいます。ステージが2つに旗が1本。どちらかが譲らなくてはいけません。ならばジャンケンで決めようかと思われた矢先、『どうぞどうぞ、文学部でお使い下さい。僕たちはなんとかしますから。』良くも悪くも女性にゃ甘いK山委員長、本領発揮しちゃいました。

 

困ったのは執行部。塾旗が無いでは殺風景。これに代わる物を探します。金屏風か?吊り看板か?侃々諤々の所で、某民法キー局勤務のO下君が呟きました。「壁紙はどうだい?今や政治、芸能、スポーツ、どの場面でも舞台ある所にゃ壁紙だよ。どうだい壁紙?」

 

さすがテレビマン。昼行灯の様でいて、やるときゃやります。「そいつはいいや、採用!三色旗をイメージしたカッコイいのが出来そうだね」ワグネル仕込みの低音の魅力でH坂君がまず賛同。塾高出身の愛塾親父です。 

 

一同もこれに賛成し、原案が決まりかけた時に突然「ちょっと待った!」の甲高い声。 声の主はフランスかぶれの関西お嬢、N山さんではありませんか。彼女曰く「慶應だから青赤青なんてベタ過ぎない?2色だけじゃ寂しいわ。そうね、白、白を加えなさいよ。トリコロールで美しくってよ。ね、ね。でしょ。はい決定!」

 

瞬時の原案変更劇でした。 こうして図案も決まり、さあ製作となったその日、事件が起きました。資材を発注した印刷所のミスで、なんと予定の5倍もの資材が納められて来たのです。当の業者と執行部が揉めている所へ桐蔭出身のイケメン、Y田君が割って入ります。「いいじゃん、せっかく材料があるんだから全部使って大きな壁紙にしたらいい。立派だし皆も喜ぶよ」どこまでも優しくて前向きなナイスガイです。

 

こんな紆余曲折があって今回、畳20枚以上の広~い壁紙がステージを飾る運びとなりました。皆さん、これを背景に是非、記念撮影をして下さい。有名人気分に浸れる事請け合いです。当日の完成まであと僅か。スタッフの総力を上げて急ピッチで頑張ってます。乞うご期待! 

(製作状況は会員ページにて。)

 

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written by 商学部

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